• テキストサイズ

【イケ学】*sweet time*【恋色デイズ】

第4章 【イケ学】さくらんぼキッス【晃】


コンコンッ

「はーい?」

「晃いる~?」

ガチャ

ドアから晃がでてくる

「あ!あのね今日さくらんぼが特売だったみたいで梅さんがいっぱい買ってきたの!晃もいっしょに食べな い?」

私の手のなかにはお皿に山盛りになっ たさくらんぼ。

「もらうよ~!」

部屋のなかに招き入れられ床にちょこんと座る。

晃の部屋に入るのは初めてじゃないけどなんだかドキドキするなぁ

「おっ!おいしー」

早速さくらんぼを頬張る晃を横目になんだかひとり緊張してきちゃった。

「ヒロインちゃんは食べないの~?」

「たっ食べるよ!」

慌ててさくらんぼを口のなかに放り込 むと甘い味がくちのなかに広がる。

「あ。おいしい!」

「ね~」

ニコニコしながら二人でさくらんぼを食べる。

「さくらんぼといえば…ヒロインちゃん これできる?」

すると晃はさくらんぼのへたを口に含んでもぐもぐしだした

「?」

「はい。完成!」

晃がぺろっと舌を出す。
すると晃の舌の上には結ばれたさくら んぼのへたが。

「口のなかで結んだの?!」

「そうだよー。ヒロインちゃんもやって みて!えぃっ」

「むぐっ」

晃にさくらんぼのへたを口のなかにほ うり込まれた。

もぐもぐもぐ

…うーん

もぐもぐもぐ



/ 18ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp