第3章 ☆徳川家康☆ ~馴れない君~ /完結
R18指定
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庭から戻り、俺たちは再び部屋に籠る。
後ろ手で襖を閉めて綾を抱き締める。
『あったかいね』
綾が幸せそうに微笑んでる。
ー可愛くて、たまらない
『ごめん、余裕ない』
そう言うと、俺は立ったまま綾の白いうなじに口づけをする。
そのしなやかな身体を確かめながらひとつひとつ着物を脱がせていった。
最後の合わせに手をかけたときふいに
『ん…、いえやす…』
『うん』
『あの、あのね…』
『うん、聞いてる』
襦袢の上からも主張しているその実をひざまづいてカプッと口にふくむ。
『あっ…、』
『続けて?』
俺は綾を下から見つめた。
可愛い突起を舌と指でもて遊んでその反応を愉しむ。
立っているのがつらそうなしぐさで俺の肩をつかんできた綾を横抱きにして布団の上まで運ぶ。
綾 の顔の横に両手を置き見つめあっていると目から涙があふれだす。