第4章 月日は過ぎて文化祭
『……………ねぇ、気づいてる?』
一「……なにが?ひひっ」
『…………うしろ。』
カフェに入ってパンケーキを食べていると、なにやら視線を感じた。そっと見てみると、変装(した気になっている)兄さんたちの姿が。
『………ねぇ、あれ怖いんだけど』
一「さあ?スパイごっこでもしてるんじゃないの?へぇ、そのパンケーキマンゴー味なんだ」
『ん。どうぞ。』
………一兄は無視を決め込むみたい。なら、方っておいていいのかね。やっと一兄の機嫌が直ったことだし。
と思っていたけど。
おそ「一松くぅーん。君にちょっと話があるんだけどさぁ」
となんか店の中で喧嘩しそうな勢だったので、急いでみんなと家に帰りました。