第4章 月日は過ぎて文化祭

『……………………』

「……………………」

『……………………………………………………………………………』

「(やべぇ。あや子めっちゃ怒ってる)」

「(どうする？誰から行く？)」

カラ「………………フッ。マイシスター。」

「(カラ松お前が行くのかぁぁぁぁ！？)」

カ「そんなに怖い顔をしたら可愛い顔がだいな………」
『誰が怖い顔させてると思うの？』

カラ「………え…」

『私は最初から言ってるよね？正直に言ってって。それなのに殴り合いはするわ。お互いにお互いを罵り合うわで。正直言うと呆れちゃったよ。それで、怖い顔をするなって？はっ！無理でしょ？』

カラ「い、いや俺は………お前の笑顔が見たいな……って」

『いや、だから無理でしょ？それはこの現状をどうするか決めてから言って。ってかその前に謝りもしないってどういうこと？黙ってれば私が勝手やってくれるとも？私は家政婦かなんか？』

カラ「…………あ…いや…その………」

チョロ「カラ松！お前はもう黙って……」
カラ「…………ご…………ごめんなさ………」

『…………………。』

カラ「ごめんなさい。反省してます。お前が言った他に俺、あの置物握りつぶした……ごめんなさい。…ダ、ダメな兄さんでごめんなさい。」

おそ「俺もごめん！もうしないから！」

チョ「僕も…ごめん。修繕ぼくらでするよ。」

一「…ごめん」

十「ごめんなさい！」

トド「僕も反省してるよ」

『……………………もういいよ。カレー温めるからその間机何とかしといて。』