第4章 月日は過ぎて文化祭
「さぁーて、そろそろ文化祭の出し物について話し合わないとな。」
担任の山岡先生がそう言うとクラス中が大盛り上がり。
チョ「盛り上がってんなー」
『そっか。もうそんな時期かー。結構この学校行事に力入れてるもんね。』
「はいはーい!俺メイド喫茶やりた……」
「却下。」
……さすが我がクラスの委員長は時期生徒会長と言われているだけある。
「メイド喫茶なんてものは男性に需要はありますが、女子からしてみれば需要のクソッタレもないわ。次!」
「お化け屋…」
「却下。準備に何よりも時間がかかるし、まず他のところもするわ。私は中途半端なの大嫌いなのよね」
………独裁政治だ。委員長は真面目だから、学校の風紀とか色々考えているんだろうな。
「この学校は比較的美人が多いから、その要素でなにか儲かるようなことを私は提案するわ。」
………あ、違う。目がお金になってる。ただ単に金儲けがしたいだけだこれ!
「………俺の調査では美人は多いが、彼女持っているやつは少ない。よって、委員長!俺はここに提案する!レンタル彼女って言うのはどうだ!!!」
……レンタル彼女ねぇ。まっ、私はどうせ裏方希望だし関係ないか。