第3章 売られた喧嘩は買う主義なの!
おそ「へー!なっかなかやるじゃん!やっと楽しくなってきた!お前ら手出すなよ!」
「くそっ!」
あの様子だとあと一、二分で相手は地面に伏すだろう。とおもったらもう伏していた。
カラ「……あや子、大丈夫か?」
……カラ松兄さんのほうこそそれ大丈夫なの?
カラ「ん?俺は全然平気だ。これくらい何でもない。」
…流石に頭がくらくらしてきた。ぼーっとする。
おそ「えっ!?なになに?あや子もしかしてエッチな薬でも飲まされたん!?うっひょー!まさかのラッキーチャンス?」
チョ「おいこら!クソクズバカ長男黙れ!!何言ってんだぁぁ!!」
…………おそ兄は相変わらずだ。
カラ「……………」
『んっ!?』
急に何かが口の中に流れ込んできて、口の中が苦味でいっぱいになる。飲みたくないのに無理やり押し流される。すると段々頭がハッキリしてきた。そしてカラ兄が口移しで流し込んでいるのだと分かった。
『…………うっ……………まずっ』
やっと全部飲み終え、最初に思ったことは口の中の言いようのない不味さだった。
カラ「我慢しろ。着付け薬だ。」
『う……こんなまずいのおそ兄の手作り料理以来……』
カラ「……確かにそんな味だな…」
顔を見合わせて笑い合った。
おそ「……ふむ。」
十「どうしたのおそ松兄さん?」
おそ「近親相姦ってなんか…いいな。」
チョ「お前はさっきから何言ってんだ!」
一「…ヒヒッ。おそ松兄さんもその魅力に惹かれた?なんなら後で貸すよ。」
チョ「そんなことお前の口から聞きたくなかったぞ一松!?」
トド「あーあー。やだやだこの兄弟。」
十「何何ー?セクロスー?」
おそ「おっ!十四松ーお前も見るかぁ?」
トド「あ、僕も見るー」