第1章 高校1年生編
そこから話し合った結果、やはり飲食店が人気のようだ。
さらに飲食店もどのような内容の出し物を行うか、話し合いを進めていく。
「みんなからの意見をまとめると飲食店が一番多いようだが、これからどんな内容のものを取り扱うか、少し周りの人と話し合ってくれ。」
俺の一言を皮切りに一斉にクラス内が騒がしくなる。
教室のあちこちから、あれはどうだ?こんなのはどうだ?と話声が聞えてくる。
浅葱たちもまた何かを話しているようだが、生憎席が離れているため内容までは把握できなかった。
「はーい!喫茶店はどうですか?飲み物と、ちょっとしたお菓子やケーキを出しておもてなしするの!」
1人の女子生徒が発言すると、周りからも“いいね!いいね!”と賛同する声が上がった。
「そしたら、普通にやるのはつまらないから店員はコスプレしながら接客すればいいんじゃね?」
「それおもしろそー!」
負けじと男子生徒が発言すると、同意する声が聞こえた。
「よし、みんな盛り上がってることだし、1-1はコスプレ喫茶ということでいいかな?」
すかさず担任が意見をまとめ、クラスに問いかけた。
あれだけの盛り上がりだ、みな否定はしなかった。
「よし、学級委員と実行委員の諸君、お疲れさん!席に着いていいぞ。」