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*tell me love you*~永遠の愛を君と~

第6章 過去編 青葉城西 →君を探しに


及「血止めなくちゃね。」
と言って、私の手に、タオルを巻いた。

岩「病院行くぞ!」
と私を抱きかかえ、病院に向かった。

及「あ、すみません、腕から血が溢れ出してるので、緊急でお願いします!」
と及川さんが看護師に説明していた。
焦りすぎだと思うんだよね。

蒼「あの、私重いですよね?」

岩「いや大丈夫だ。怪我人はそんなこと考えるより自分の心配しろ。ていうか、今更だが、俺は岩泉一。及川のイヤでも幼なじみだからなんかあったら、俺か及川に言えよ。」
と言ってくれた。
岩泉先輩か。
及川さんの幼なじみかぁ。
性格全然正反対w

私は治療室に運ばれ、手当てをしてもらった。
治療時間は3時間、糸で縫ったからね。
まぁしょうがないか。
治療室を出ると、2人と私を助けてくれた3人がいた。

蒼「及川さん、岩泉先輩!!!なんで?!」

及「女の子ひとりで帰らせられないし。送ってくよ。」

蒼「あ、ありがとうございます。」
と言うと及川さんは笑った。

?「腕大丈夫ですか?!」

蒼「平気。えと助けてくれてありがとね。名前教えて貰っていい?」

左から順に。
金田一勇太郎、国見英、影山飛雄と名乗ってくれた。
まだ3人は中学生らしく、来年高校生になるらしい。
そして私は、及川さん、岩泉先輩、金田一くん、国見くん、影山くんとLINEを交換した。
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