第21章 ~恋ネコ①~ 真っ直ぐプロポーズ
アキちゃんは、わかってる。
こういう時、自分がどうするべきか。
『ん…』
俺の目を見ながら、
自分でブラのホックを外す。
パチン。
『…お願い、リエーフ、舐めて。』
『よくできました。』
日頃、
まずおねだりなんかしないアキちゃんの
遠慮がちなのにストレートな"お願い"は
俺の血をたぎらせるのに充分な
破壊力がある。
アキちゃんの前に膝まずいて
左胸は手で弄びながら
右胸を舐める。
思いきり恥ずかしがらせたいから、
遠慮なんかしない。
乳首以外の柔らかいところ全体、
舌を、大きく使って
ピチャピチャベロベロと。
そうしているうちに
ツンと固くなるてっぺん。
でも、見えないふり、
気付かないふり。
そこには触れもせず。
『…リエーフ、ねぇ…もう少し上…』
『上?どこをどうしてほしいの?』
『あんね…乳首も…舐めてほしいとよ…』
キターッ!
方言おねだり!
待ってたとよ、
これが好きやとよ!
…なーんて
心の中で俺も方言、
マネしてみたりしながら(笑)
舌先で、ツン、と。
そして、ペロン、と。
『…ヒャッ…たまらん…
ぁん…ね、反対も、して…』
ほんとはもっと焦らしたいのだけど。
さすがにちょっとだけ時間が気になる。
反対側も舌先でいじめながら、
スカートをめくりあげ、
ショーツを脱がせた。
『アキ、ちゃんと濡れてる?』
『…ん、濡れすぎちょる…』
『確認、しないと。』
『キャッ!』
小さな体をガッと抱えあげ、
靴箱の上に座らせて
そのまま、両脚を大きく開かせる。
朝っぱらから玄関で、このポーズ。
…俺、止められなさ、ハンパねーや。
んで、抵抗しないアキちゃんも
相当好きだよな、俺のこと。…
雨に濡れた花のように
キラキラと光るソコを
じっと見つめる。
『…リエーフ、
恥ずかしくておかしくなるもん、
そんなん、見んの、やめてぇ…』
『…じゃ、
舐めてほしいか
指いれてほしいか、
どっちか選んで。』
『…うぅ…指、いっぽんだけ…中指…』
だよな。
アキちゃんは、これが大好き。
ヘタすると、これだけですぐイク。
んで、俺も、これが大好き。
指入れたまま、顔を見られるから。
髪を振り乱して、唇を噛み締めながら
喘ぐ顔を。