第20章 未来への扉
温まったシャワーを
まずは夏希の体に。
そのまま、シャワーフックにかけて
その飛沫の中に夏希ごと
連れて入る。
頭の上から降りかかる流れが
二人をずぶ濡れにした。
『んー、ぐっしゃぐしゃ!』
張り付いた髪の毛を大きくかきあげて
笑う夏希。
バスルームが暖まってきた頃、
一旦シャワーを止めて
スポンジにボディソープを泡立てた。
『洗わせて。』
『え?大丈夫、自分でやるよ?』
『ダメ。俺に洗わせて。』
有無を言わさず、
泡をまとった夏希の体に
スポンジを滑らしていく。
首。肩。背中。
前の方は、素手で。
胸から陰毛、そして、ワレメへ。
『んぁ、やめて…』
『ぜんぜん、キレイにならない。
次々、ヌルヌルになってくじゃん。』
逃げようとする夏希を掴まえて
後ろから覆い被さり、
さらにあちこちに手を滑らす。
『…私ばっかりじゃなくて、
もりすけも、洗わなくちゃ!』
『じゃ、ここ、洗って。』
…差し出す。
早くもまた、隆々と勃起したソレを。
チラリと俺の顔を見て、
次にソレを見て、
そして手に泡をつくった夏希。
二人でソレを見下ろしながら
夏希の手と泡がフワフワと
滑り始める。…気持ちよくて…
シャワーで泡を洗い流すと、
現れたソレは、
すでに元気いっぱいに復活していた。
『夏希、仕上げてよ。』
…意味を理解した夏希が
膝まずき、優しく両手で包みながら
そっと口にくわえた。
濡れた全裸で俺をくわえる姿が
猛烈にエロくて…
その口に出入りするソレを
見ていると、またムラムラと
欲が棒にエネルギーを与えていく。
俺からも腰を動かす。
『…んっ…』
苦しそうに眉間にシワを寄せる夏希。
でも、口を離すことはない。
エロい。
たまんねー。
『夏希はどうなってる?』
浴槽のふちに座らせて足を広げる。
『や、やめて、これ、恥ずかしい。』
『してもらったお返しだから。』
見えたワレメは、既に臨戦態勢で。
『ヤル気まんまん、じゃん。エロすぎ。』
ペロリ、ペロリと舐めると、
頭の上から悲鳴が聞こえる。
『…や、やめてって…』
『なんで?』
『もう、我慢できない…』
『…どうしてほしい?』
『…挿れて…』