第19章 Marry me !!
俺の上に跨がってくるエリ。
俺もエリも、座位が大好きだ。
俺は、揺れる胸や出入りするムスコ、
そしてエリの顔がよく見えるから。
エリは、自分でコントロールしながら
奥まで挿れやすいから、だそうだ。
いつもと同じ、向かい合うポーズ。
いつもと違うのは、
全裸でないこと。
浴衣も、ショーツも、脱がずに。
でも、浴衣は胸元も足元も大きくはだけ、
もはや"着ている"というよりは
"羽織ってる"に誓い。
『エリ、来いよ。』
…黒いレースの真ん中に、
俺のムスコが吸い込まれていく。
『…ンッ…』
『…ハァッ、ぁぁぁんっ…』
深く沈んだムスコを、
ヌルヌルとしたヌメリと
まとわりつくようなヒダが
中で迎えてくれて…
『エリ、見てみろよ、ほら』
レースに飾られた入り口に
赤黒いムスコが卑猥に刺さる。
刺激的すぎて、目がチカチカしそうだ。
エリが両手を後ろについて
腰を動かす。
…いつもは俺の肩につかまるのに。
きっと、俺が見やすいように、
わざとこうしてくれてる。
ホントに、よく気が利く女だよ(笑)
黒い下生えとレースの間から顔を出す
ピンクがなまめかしくて
指で刺激してみたら、
エリのナカが震えた。
『イク?』
『…イ、ク…』
『来い。いつもみたいに。』
『ん♥』
後ろについていた両手を
俺の肩にまわす。
身体が密着して、深く突き刺さる。
俺の胸より少し高いところに触れる、
エリの
柔らかいおっぱいと
硬くなった乳首。
全部が、刺激的。
あとは、エリが好きなように。
腰を揺らしたり回したりしながら
自分の快感を自分で呼び出す。
…俺は、そのエリの顔に見とれながら
自分が先にイッてしまわないように
力を下半身に集中させるだけ。
『…ぁ、ぁ、ぁ、ぃぃっ…』
ひときわ高い声をあげて
小刻みに震えたエリが
俺にしがみつく。
『…おい、朝までヤるんだろ?
まだ、始まったばっかだぞ。』
うん…と答えたエリの顔。
夏の眩しい陽射しのようだ。
まだ、まだ。
これから。
もっともっと、
あつく、なる。