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ウェディングプランナー(R18) Hi-Q

第5章 ヴァージンロード~月の道~



唇を離すと、すぐに耳元で囁く。


『彼氏、いるの?』

『い、いない…』

『だよね。
いたら、こんな風に、男の家で
呑気に飲みながら鍋なんてしないよね。』

『け、蛍は特別だから。』

『特別って?
兄ちゃんの弟だから、
特別に世話してくれるの?』

『そ、そうだよ。』

『じゃ、こっから先も、
特別に世話してくれるよね?』

『…お鍋、焦げちゃう…』

カチッ。
蛍が、黙ってカセットコンロの火を消す。

『これで、断る理由、ないね。』

私の右手をつかむと、
蛍の股間にあてがう。

『わかるデショ。これ、どーにかして。』


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