第18章 誓いの言葉
『俺さ、』
耳元での囁き。
『すっげー、好きなの。ココ。』
ゾクッとする。
京治さんの手が触れたのは、
胸。
『男はみんな、好きだと思うけどさ、
…おっぱい。』
下からもちあげて、
フルフルと揺らされる。
『…キレイだね、形も、色も。
サイズも手触りも…全部、俺好み。』
『…京治さんのだから…好きにしてね。』
『俺の…』
『そう、京治さんだけの。』
両手で揺らされると、
てっぺんの突起も揺れる。
…見られてる、と思うと、
とたんに固く、尖った形にかわり、
それがなんだか恥ずかしくて…
思わず、
自分の手で、隠してしまう。
『隠しちゃ、ダメだろ。
俺がこれから、可愛がるんだから。』
クイッと両手をはずされる。
『でも、そんなに見られたら、恥ずかしい。』
また、隠す。
『俺のなんだから。』
また、はずされる。
なんだか、
遊んでるみたいで、
かわいくて…
『やーだっ。』
また、隠すと…
『言うこと、聞かないなら…』
ショーツだけの裸の体を
ふわっと抱えあげれられる。
『…どんな格好で見られたら恥ずかしい?』
イスに座る?
ソファの上に寝そべる?
それとも、テーブルの上?
って、さすがにそれは、
木葉さんに申し訳ないね。
…ニヤリと笑う顔は…楽しそう…
あ、もしかして、
キッチンで後ろから触られたい?
階段、ってのもあるか…
意地悪、というより楽しそうに、
私をどこに下ろすか考える京治さん。
『あ、いいとこ、見つけた。』
リビングの片隅、
テラスの窓際に近いところで
京治さんの目線が止まる。