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ウェディングプランナー(R18) Hi-Q

第17章 ジューンブライド ~クリスタルウェディング~



…武田さん、さすがだな、と思う。

私がイヤがることは、しない。
言葉の使い方も、巧み。
羞恥心と好奇心のギリギリのところを
上手についてくる。

心を掴むのがうまい、というか。

…きっと
生徒のことをわかってあげられる
いい先生なんだろうな。


今、その武田さんは、
学校では決して見せないであろう表情で
私の邪魔をしないよう(?!)
気配を消して、こちらを見つめている。

何のため?

…手に握った愛用の(笑)バイブで
いつも、私が一人、
どうやって武田さんを求めているのか、
実演する姿を見る為。

そう、
いつも通りのことをすればいい。

…のに。
見られているのが
なんとも恥ずかしくて。

チラリ、と、顔を見る。

なにも言わず、『さぁ、どうぞ。』と
まるで発表前に緊張している子供を
見守るように微笑む武田さん。

…優しい、でも、逆らえない、微笑み。

『あの…嫌いに、ならないで…』

『当たり前です。
アキさんがやりたいんじゃなくて
僕が、見せてとお願いしてるんですから。』


…武田さんが、そうしてほしいのなら。
それなら、出来る。


目をつぶって。
さっきの武田さんの愛撫を
思い出しながら。

胸を、こんな感じで…
指や舌でいじってくれた。
割れ目も…こうやって、
それはそれは丁寧に。

…私、
武田さんが、欲しくてたまらない。
抱いて欲しくてたまらなくて、
今日まで、想像してきた。

この後、その時が、くる。
きっと脚を開かれて、
こうやって…
固いぺニスを
私の濡れた蜜壺に、

グイッ。

と、挿れてくれて、

私のたまらないスポットを
…こうやって、
丁寧に
…突いて、

最後は、

…こうやって、

激しく…

『…ッ、いってつさん、
イ…ァァァッッッ…』

…ふ、と、我にかえる。

夢中だった。
そこにいる武田さんのこと、
気にする余裕がなかった。

なぜって?

早く、抱かれたいから。
早く、犯されたいから。

『…先生、どう…でした、か?』

『ん、』

私の手から転げ落ちたバイブをそっと拾い、
ベッドサイドのメガネと並べて
置いてくれる。

『100点。僕も、イキそうでした。』

100点、もらえた…

朦朧とした意識の私の目に
印象的に焼きついた
…メガネとバイブが並んでる…

私たちの、初めての夜の、風景。

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