第15章 100回目のプロポーズ
アキのゆっくりとした舌使いで、
あっという間に"おでんのちくわ"から
卒業する。
『おい、肉まん。もうちくわじゃねーぞ。
こっちの口で食え。』
そのまま、アキの上にかぶさり、
挿入した。
寝覚めでまだボーッとしてるのか、
反応は、鈍い。
なのに、中はちゃんと締め付けてくるのが
またイヤラシクて…
『…ん…ぁん…固い、よ…』
『どうだ?』
『…おいしい…これ、大好物…』
大好物?!
なんだよ、それ。
ヤラシイのか天然なんだか知らねーけど、
あぁ、もう!
寝ぼけてても面白い!!
ますます、お前にハマるじゃねーか!!!
結局、そのまま、また一時間ほど、
ベッドの上で離れられないまま
過ごしてしまった。