第15章 100回目のプロポーズ
『あぁっ、トビオ、やめて…』
『やめねーよ。』
『だって…』
『だって、何だよ。
前にも挿れてるじゃねーか。
ヴァージンじゃあるまいし。』
『だって、もう、すっごく濡れてて…』
『ホント、もうびしょ濡れだな。
なんでこんなとこ、濡れてんだ?』
下着を脱がせて、わざと音を響かせる。
『アキ、これ、何の音だ?
なんでぐちょぐちょいってんだ?答えろ。』
『…知ってるくせに。』
『答えねーと、いつまでもこのまんまだぞ。』
『…いじわる…』
『お前が素直じゃねーからだろ?
言え。どーしてほしいか、おねだりしてみろ。』
指で割れ目のぬめりを蕾にぬりつけながら
いやらしい音をたてる。
アキだけじゃない。
俺自身も、もうギンギンだ。
早く、おねだりさせて、挿れてーんだよ…
『ほら、言えよ。
なんでこんなにヤラシイ音たてて濡れてんだ?』
…なかなか言わないアキにしびれをきらし、
ついに俺は、アキの両脚を大きく開いた。
『お前が言わないなら、俺が言うぞ?
今、アキの割れ目からは、エロい汁が
じっとり溢れてて、中から赤いクリ…』
『イヤ、やめて!自分で言うから!』
『じゃ、言えよ。
何をどうしてほしくてこうなってんのか。』
『…久しぶりにトビオに抱かれるから興奮して…
エッチな音がするくらい濡れてる。
お願い、トビオ。中、いじって。
最後は、トビオので、イカセテ…』
あぁ、エロすぎて目まいがする…
やっと、俺のペースを取り戻した。
セックスの時だけは、
俺がアキをコントロールできる。
『上出来。てか、エロすぎ。
そんなこと言うんだな、お前。
誰に習ったかしんねーけど…
俺がいいって言うまで、勝手にイクなよ。
朝までついてこい。』