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ウェディングプランナー(R18) Hi-Q

第14章 祝福の拍手


『今すぐ、抱きたい。』
俺のそんな言葉に頷いてくれたアキ。

だからそのまま、
川沿いのラブホテルに来た。

『アキ…』
カチ、とドアのロックがかかる音で、
俺の中の欲望のスイッチが入る。

壁に押し付けて、そのままキスをした。
長い長いキスに、アキの手から
バッグが落ちる音がした。

両手が空いたアキが、
俺の体を押し返そうとする。

『…忠、くん…苦しい、よ…』

いつもなら"ごめん"って言ってしまうけど
今日は、言わない。
だって、
すごくすごく、アキが欲しいから。

そのままもう一度、
壁に押し付けてキスをしながら、
今度はブラウスのボタンを
はずしにかかった。

『…シャワー、浴びようよ…』

『まだ、ダメ。』

『せめて、ベッド、行こ…』

『それも、ダメ。』

キスをしながら、
スカートも、脱がせる。ブラも。
ストッキングも、下着も一緒に。

…俺、いつのまにこんな器用なこと、
出来るようになったんだろ…

壁の前で全裸になったアキを眺める。

『…忠くん、私だけ裸って、ズルい…』

『俺の裸もみたいってこと?』

『…うん…』

『それは、後でね。
まずは俺の奥さんの体を堪能させて。』

首筋からゆっくりとキスをおとしながら
確認するように、指先で体をなぞる。

胸は、たっぷりと持ち上げて、揉みしだく。
じっくりと眺めていると、
恥ずかしさからか、てっぺんの突起が
ピンと存在を主張しはじめて…

固くとがったそこに吸い付くと、
アキの体が震えた。

『はぁっ…忠くん…』

『なぁに?』

アキの手が俺の手をつかんで
自分の秘部へと誘う。
濡れた割れ目から溢れる蜜が
俺の指をスルリと飲み込んだ。

『…ね、ナカ、触って…』


最初の頃から、セックスは、
いつも彼女がリードしてくれた。
俺より年上だし、経験も豊富に違いない。

…一瞬、烏養さんのことが思い浮かぶ。
烏養さんは、
彼女をどんな風に啼かせたんだろ。

これは、俺の嫉妬だ。
烏養さんに抱かれて、あえいで、
イカされて、果てる彼女を想像すると
心が泡立つ…
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