第11章 ガーデンパーティー
アキが、俺の顔を見て言う。
『コーシ、私ね、コーシとだったら結…』
慌ててアキの言葉を遮る。
『ちょ、アキ待って。
そこから先は、ちょっと待って。』
『え?』
『約束は、1年だったよね。
あと半年、待って。
俺に、もうちょっと時間をくれない?』
『…やっぱり、無理かもしれない?』
『アキ、本気でそんなこと言ってる?』
アキの手に、
固く反り返ったペニスを握らせる。
『アキの声を聴いてるだけで、
こんなになっちゃうんだよ。
俺のコレで、
どのくらいアキを愛してるか、
今からもう1回、教えてあげようか?』
缶ビールをゴトッとテーブルに置いて
アキをもう一度押し倒す。
ピンとたった乳首を舐めまわしながら
下に指を這わせれば、こちらももう
いつでもOKな状態のようで…
『窓あいてるから、声出さないようにな。』
アキをうつ伏せにし、
枕に顔をつけさせて腰を上げさせる。
『約束したろ、
同じくらい愛してほしいって。
俺の気持ち、ちゃんと受け止めて。』
アキの手に握られていた分、
固さを増したペニスで
アキの潤んだ割れ目を突き上げる。
声を殺し、胸を揺らしながら
俺を受け入れるアキの後ろ姿が
いとおしかった。
…もう少し、俺に時間をくれ。
アキと並んで歩いていけるくらい
自分に自信をもてるまで。