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ウェディングプランナー(R18) Hi-Q

第11章 ガーデンパーティー



果てた彼女をそのまま抱きしめ、
今度は俺が、座ったまま腰を動かす。

力の抜けた彼女の奥を
オレでかきまわすように。

出来るだけ、
イヤらしい音をたてながら。

耳を、舐める。
荒い息を吹きかけながら。

脱力している彼女も、
中はさっきの興奮が冷めていない。
熱く溢れてくる密が
俺達の繋ぎ目で粘りを増す。

もう、離れられないな。
そう思った時、

『…あぁっ、そこは…』

彼女がビクンと背を反らす。

『ココ、だね?』

ちょうど蕾の裏側あたり。

腰の角度を変えて集中的に刺激すると
ナカがザワザワとうごめきだす。

『…や…こんなの、知らない…』

男にとって、なんと嬉しい言葉。

今までの男たちでは与えられなかった
新しい興奮を、

俺が彼女にあげる。

『…また、イッちゃう!』

『…俺も、一緒に…イクっっっ』

打ち付ける激しい音に
絡み付く粘りけのある音。

『…あぁっ…』
『…うんっ…』

今度は二人一緒に、達した。

…荒い息で繋がったまま、
彼女の背中を抱き締める。

肩越しに、あの窓が見えた。

気づけば、駅周辺の夜景が美しい。

…数時間前、この部屋に来たときは
青空の色も感じなかったのに、
今、俺の目の前は煌めきに満ちている。

…未来なんて、わかんないもんだな…



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