第11章 ガーデンパーティー
『菅原さん、こっち、座って…』
壁につけた椅子に腰掛けさせられる。
俺の足の間にひざまづいた彼女が
丁寧に、俺を味わい始めた。
まるで、食材を扱うように、丁寧に。
まるで、味見をするように、念入りに。
『俺の…おいしい?』
『…ん…ふっ…』
ゆっくりとした彼女の口と舌の動きが
もどかしさを誘う。
細くて冷たい指は、
袋も竿もほどよい力加減で刺激してくる。
今日、
ついさっき出会ったばかりとは 思えないくらい
安心感のある愛撫。
俺は、されるがままになっていた。
次から次に、
静かにおそってくるあまりの快感に
俺の方が先にイッてしまいそうだ。
『ちょ…ね、俺、もうダメだ…挿れて、いい?』
彼女がオレから口を離して頷く。
『そのまま、俺の上においで。』
『下着は?』
『上も下も、そのままで。』
黒いレースの下着をまとったままの彼女。
座った俺の膝の上にまたがる。
下着のクロッチの部分を横にずらして
そのまま、挿入した。
『動ける?』
…うなずいた彼女は、
そのまま、腰を動かし始める。
下の突起を俺にこすりつけながら、
ゆっくりと、腰をまわすように。
俺の目の前で、
黒いブラジャーが揺れている。
目をつむったまま天井をむいて喘ぐ、
彼女のアゴのラインが美しい。
…あぁ、最高の贅沢だ…
大人になってよかったって思うよ…