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ウェディングプランナー(R18) Hi-Q

第10章 公開プロポーズ



『え?ちょ、ちょっと!ここで?!』

『あー、ドキドキすんねー!』

『誰か来たらどーすんの?』

『そん時はそん時だ。
誰か来る前にやっちまお。』

『でも…』

『大丈夫だって。ここはちょい出し。
後でゆっくり愛しあおうぜぃ。』

言葉の最後の方では
もう唇を奪われていた。

『…んふっ…』

私のシャツのボタンをはずすのも
もどかしいらしく、
いきなり下からめくりあげ、
ブラのホックなんか秒速ではずし、
すぐに胸を揉みながら
乳首を舐めてくる。

『あぁ、いいおっぱい!
俺、このサイズ、理想だわ…』

こんな状況でも、
褒められると悪い気しないんだよね…

『下はどうなの?』

生足を伝って
手がスカートの中に進入してくる。

『あれ?実はインランちゃんかな?
もうびっしょびしょじゃん。』

…そう。私、興奮してる。
会ったその日につきあうことになった人に
こうして外で犯されてる、この状況に。

『うんうん、積極的でいいじゃん!
じっくり中まで調査するのは
ベッドの方がしやすいから、後で。
今は、お近づきのシルシに
とりあえず、軽くイッとこ。』

ゴムを取り出す仕草も
素早くつける手つきも慣れたもの…
相当遊んでるな、この人。

『あー、顔みて犯したいけど
ここじゃちょっと無理だな、残念。
向こう向いて、手すり握って。
ケツ、もうちょっと上げられる?』

…ムードも何もないところが
却って刺激的に思えてしまうのは
どういうことだろう。

私、ドキドキしてる。
緊張のドキドキじゃない。
…ワクワクドキドキの、ドキドキ。

誤解を怖れず言うならば、
遊園地に来たみたいな。
知らない世界を覗く、ドキドキ。

セックスでこんな気持ちになるのは
初めてだ。


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