第8章 小さな小さな披露宴

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及・花『そんで、そんで？！』

盛りのついたケモノのように
目をギラつかせる及川と花巻。

岩『松、そっから先はだいだい想像つく。
こいつらに聞かせるな。
間違いなく、宮城の夜に
オオカミ男が出没することになるぞ。
…俺にだけ、こっそり聞かせろ。』

松『お前らさ、他人のこんな話、
聴いてて楽しいか？』

及・花・岩『楽しいっっっ！！！』

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