第8章 小さな小さな披露宴
及『で、まっつんはどーなのさ?』
松『俺?俺も、結婚してる。』
…一瞬の静寂の後、
3人は一斉に驚いて大騒ぎ。
花『マツ、まじか?いつ?俺、きいてねーし?!』
岩『松、みずくせーぞ!
及川はともかく、俺と花巻には連絡しろよっ!』
及『ちょっとまっつん、
女性に関することは、
キャプテンに一言相談してくれないと!』
3人それぞれに勝手に騒いでいましたが…
最初に冷静になった岩泉君が聞きました。
岩『で、どんな奥さんなんだ?』
松川君、黙って
カウンターの中を指さします…
え、
えええええええっっっっっっっっっっ!
『ぢょ、ぢょっどまっづん、うぞでじょ~?!』
白目をむいてひっくりかえる、及川君。
花『マジ?あの若女将、お前の…』
松『うん。俺の、嫁。』
…ということで、
前置きが大変長くてごめんなさい。
今回は、松川君と若女将の物語、です…~