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ウェディングプランナー(R18) Hi-Q

第8章 小さな小さな披露宴




考えてみれば、久々の上に
四人でお酒を飲みながら話すのは
初めてなわけで。

近況報告だけでも充分、
酒の肴になるってもんです。

花『え?及川、結婚してんの?
信じらんねーわ。岩、知ってたのか?』

岩『東京行った時、こいつんちで会ったぞ。』

花『こんな女たらしと結婚するって
どんな物好きだよ?』

岩『びっくりするくらい美人のキャリアウーマン。』

及川『美人でエロくて理解があって、
もう、そりゃ理想の人さ~。
俺が外で女の子と遊んでも、文句言わないもん。』

花『なんだ、それ。愛されてないんじゃねーの?』

及『違うんだなぁ。
そこは、うちなりのルールがあってさ、』

岩『お前んちのルール?興味ねーな。』

及『えーっ、聞いてよ、うちのラブストーリー…
痛い、岩ちゃん、暴力反対!』

松『(笑)でも俺は、花が元カノと結婚ってのにも
結構ビックリしたけど。』

及『ファーストキスの相手と結婚なんて、
青春物語じゃん!』

松『ファーストキスの相手だけど、
ヴァージンはよその男にとられたらしいぞ。』

及『えーっ、そうなの?信じらんないね!
マッキーって昔から、そういうとこ、
ホント、詰めが甘いからさ~。』

花『ウルセーなっ!』


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