第7章 メモリアルフォトアルバム
その言葉がたまらず、
アキを床に押し倒し、一気に脱がせる。
下着だけ残して…とも思ったけど、
見たい気持ち、触れたい気持ちが
我慢できなかった。
高校生の時に何度も想像しては
…その、自分で慰めていたと言うか…
アキの身体が、裸が、
今、目の前にある。
触れて、いいんだよな…
あの頃より少し大人になった俺達。
その分、愛し合う方法も、
悦びの表現も知っている。
アキの身体を知りたい。
何に感じるのか。
どこが弱いのか。
どんな声を出すのか。
恥ずかしがるのはどこだ?
好きな攻められ方は何だ?
…どんなことでも知りたくて、
宝物でも探すように、あちこちに触れてみる。
『んあぁ、貴大、そこ、もっと欲しい…』
『ここ?』
『そこの、奥…』
少しでも深く指が届くように
アキを膝立ちさせて脚を開かせる。
後ろから抱きしめ、
乳首をきつくつまみながら、
もう片方の手で割れ目の奥を深く刺激すると
『耳も…好きなの…』
と、ため息のような声が。
耳元で、低く言う。
『イケよ。
ヤラシイ声だしてイクとこ、見せろ。』
あとはわざと音をたてながら、
耳を舐めてやる。
『ん、はぁっ、たまんない…もう…ダメ…』
アキは自分でも腰を動かしながら
高くひと声あげると、まもなくイッた。
…エロい。
俺の想像より、本物のアキの方が、
何倍も、エロい。