• テキストサイズ

ウェディングプランナー(R18) Hi-Q

第25章 ~恋ネコ⑤~ 雨降りプロポーズ




背伸びする彼女と、
抱え込む俺。
やっと触れた唇は、
プルプルと弾くようにツヤヤカで。

優しくしなくちゃ、って思ってるのに
体がいうことをきかないよ…

キスした瞬間に勃ちあがったオレが
二人の間を邪魔してるぅっ。

…このまま、抱いてもいいのかな、
それともいきなり今日はマズイかな…

俺の迷いが伝わったみたいに
アキちゃんが、囁いたんです。



『クリスマスプレゼント、私でいい?』



いいっ!
一番、欲しい!

このままここで、とも思ったけど、
狭い上に身長が違いすぎて、勝手悪い。
だから、(キッチンプレイも憧れるけど)
ベッドまで抱えていきました。
…お姫様抱っこで。

まるでプレゼントのリボンをほどき、
ラッピングを丁寧にはがすように
アキちゃんの服を脱がせていきます。

あらわれた、
赤いブラと、お揃いのショーツ。

『クリスマスプレゼントにぴったりだ…』

恥ずかしそうに笑う、アキちゃん。

『偶然だけどね…でも、よかった。
今日の私のラッキーカラー、赤だって
朝のテレビで言ってたから。』

偶然も、味方してくれてる。
そう、思うくらい、今、俺、
世界の真ん中にいる気分で。

『寒くない?』

『あっためて♥』

うんうん、あっためてあげるよ!

ぬくもりは、素肌から、だよね。
だから、俺も、脱ぐ。上も、下も。

『そーちゃん…優しく、してね。』

俺の肩から背中に指を
そっと添わせる彼女の
呟くようなお願いの声。

その言葉を食べてしまうように、
唇に食らいつきます。

キスって、こんなイヤラしい音、する?
…っていうくらい、ピチャ、クチュ、と
口元から潤んだ音が溢れ、
唇を離すと、細い糸が繋がって…

プツッ。
外れたブラからこぼれた胸は
ほんとうに、弾けるように丸くて…

ちゃんと、優しく、したいのに。

大丈夫だよ。
俺に任せて。
安心して。

…そう伝えたいのに
言葉が浮かばないんです。

言葉がでないかわりに、
衝動が止まらない。
夢中で、両手で胸をつかむと、

手のひらを押し返してくる弾力、
吸い付くような素肌のなめらかさ。

コロンと転がってしまいそうに
丸く固く膨らんだ乳首。

犬のように、舌を出して、なめる。
ペロペロ、って。
ピチャピチャ、って。


/ 1378ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp