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ウェディングプランナー(R18) Hi-Q

第24章 ~恋ネコ④~ ゆったりプロポーズ



彼の形のよい頭を抱き締める。
柔らかいタッチの両手と
激しく頂を刺激する舌。

時々、舌が離れると
冷えた空気に触れて
固くなった頂がコロンとこぼれ、

そこをまた、ツンと刺激される。

その片手間のようにスカートの中に侵入し
ストッキングの上から触れられるワレメ。
たぶん、ぐっしょりなのが、バレてる。

直接、触ってよ、
と、お願いするのは悔しいから…
触らずにはいられなくしてあげる。

先制攻撃。

私は彼の唇から胸を引き剥がし、
彼の前に膝まずいた。

彼のズボンの前は
すでにかなりの熱を帯びていて。

『…見せてよ。』

『いいよ。気に入ってくれるといいけど。』

カチャカチャ。
ジジッ。

前を開き、
半分だけ下ろしたパンツから勃ちあがる
彼自身。

大きくて、赤黒くて。
主張する裂け目とでっぱり。
これで貫かれるのね、と思ったら
もう、私も、疼く。
濡れた心がバレないように、
両手で包み、舌を這わした。

見下ろされてる。
だから、口元がよく見えるように
裏側から、できるだけ、ゆっくりと。

『…慣れてるね。』

『慣れてない。でも、
すごくおいしそうだから。』

…あたし、こういうこと言えるんだ。
知らなかった。
でも、なんだ、この対等な感じの心地よさ。

今まで、
感じてなくてもイけなくても
達したフリをしたこと…ある。
それこそ、何度も。
むしろ、ホントにイけたことの方が
少ないかもしれない。

でも、
海さんには、言えそうな気がする。
もっと、こうして。
もっと、ああして。
こんなこと言って。
あんなこともやって。

そんな、淫らな欲望を
一緒に楽しんでくれそう。

その分、私も、彼を興奮させたい。

こんなに丁寧に、
口でシたことない、くらい、あれこれした。

もう、パンパンで、熱さも増してるのが
口を通して伝わってくる。

しゃぶったまま、見上げて、聞く。

『…挿れたく、なった?』

『あぁ。1回2回じゃ済まないかも。』

うわ、濡れる。

そういうの、
憧れてた。
でも、それこそ
AVの世界の話だと思ってた。

自分の人生で、
そんなにこってり、
…例えば意識が飛ぶまで…
…立てなくなるくらい…
誰かに愛される日がくるなんて、

つい、30分前まで、
思っても見なかった。


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