彼氏と親友に裏切られた少女は今…… 【黒子のバスケ】
第9章 久しぶりの学校
「お前は葉月翠、で合ってるよな?」
『はい。大丈夫です。これからよろしくお願いします。』
「あぁ、こちらこそよろしくな。で、今日からここがお前のクラスの1-Aクラスな。んじゃあ、呼んだらこいよ?」
『はい。』
確か、A組は頭がいいんだよね。
よかった、ちゃんと勉強しといて
「はいっていいぞー!」
いよいよ、初クラス
緊張するけど、面倒ごとはしないようにしよう
私は教室のドアを開け、教卓に上り黒板に葉月翠とかいた
『アメリカから来ました。葉月翠です。一昨年まで日本に住んでいました。よろしくお願いします。』
そう言ってお辞儀をした
ていうか、お辞儀の前にすっごいキモいのが目に入ったんだけど
いかにもミーハーみたいなのが
帝光中でいう
[きゃー!赤司さまー❤︎]
とか
[黄瀬くーん❤︎]
みたいな?←
まぁ、とりあえず関わらないようにしよーっと
「じゃあ、お前の席は……窓際の1番後ろだな。」
『はい。』
よっしゃあ!
あいつとも離れてるし
1番後ろだから、寝てもバレない!
なんて、いい席なんだろう❤︎