彼氏と親友に裏切られた少女は今…… 【黒子のバスケ】
第3章 宣戦布告
数分後、赤司くんは全部見終えたらしく一息ついた
私は恐る恐る、赤司くんに感想を聞いてみた
『赤司くん……どうだったかな…読みやすかった?』
やばい……久しぶりに緊張感する……
私は目線を下に向けていると、頭の上をポンポンとゆっくり撫でられた
『へ?あ、赤司くん?』
あ、驚いて顔上げちゃった……
けどそこには、少し笑っている赤司くんの顔があった
「凄い読みやすかったよ。また、ってくれないかな?」
『い、いいの?私がデータ、まとめて…』
「こっちが頼んでいるんだ。あとは君次第だよ。」
あとは私次第………そんなの…
『ぜひ、やらせていただきます!!』