彼氏と親友に裏切られた少女は今…… 【黒子のバスケ】
第3章 宣戦布告
その後数十分間、2人はお説教されていた
そしてついに、お説教が終わってしまった
朝練の間、ずっとお説教されてれば良かったのに←
私は、桃井さんが支度を終えてこっちに来ると同時に、休憩中の修造の所へと向かった
『修造〜、どうしよう。ワタシ、アノヒトトシゴト、シタクナイヨ』
「なんでカタコトなんだよ。んー…じゃあ、ベンチの上にある他校の資料、まとめといてくれよ。お前、そういうの器用にできるだろ?」
『りょーかい!』
私は桃井さんが部員に、ドリンクを配ってるのを見計らい、資料と私のノート、筆記用具を持ち修造の隣に座った
んー……ザッと資料だけ見ると、どこの学校も強くなってる気がする