彼氏と親友に裏切られた少女は今…… 【黒子のバスケ】
第2章 突然の裏切り
『修造………うっ……っ…』
「翠!………どうしたんだよ…とりあえず、お前の部屋行こうぜ……」
私は修造に連れて行かれた。
彼は虹村修造
私より1つ年上の、元男子バスケ部主将
私のいとこで、来週にはアメリカに旅立つ
今は事情があり、アメリカに行くまでは私の家で暮らしている
「翠………大丈夫か?…」
『 フルフル))』
私は修造の問いかけに、首を振った
『修造………私……もう、死にたい………
意味がわからないよ………』
『翠………』
修造は私が泣き止むまで、私のことを抱きしめながら背中をさすってくれた