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短編集…あんさんぶるスターズ!【あんスタ】

第55章 碧の空を見上げてみたり 乱凪沙


あの場は目茶苦茶になり、結局全てがおじゃんになった。家に帰ったあとにアップルパイを貪りながら悶々と思考を巡らせた。


いったい、君はどういうつもりなんだ。


…………何で。

















『好き、あんず、好き』





















「…………君は…何回だって私にそう言うんだね…」


甘いはずのアップルパイ。シナモンが足りなかったのか。

どこかしょっぱい、そんな味がした。



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