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憧れの世界

第2章 顔合わせ


そして、始まった打ち合わせ

「え~…ヒロイン役は高峰瑠衣ちゃん」
「よ、よろしくお願いします!!」

「そして、ヒロインの片想いの相手役は
櫻井君」
櫻「よろしくお願いします」

「ヒロインの幼馴染み役は鈴村君」
鈴「よろしくお願いします!」

「ヒロイン達の通う学校の教師役に遊佐さん」
遊「よろしくお願いします」

「ヒロイン達の先輩役は諏訪部君」
諏「よろしくお願いいたします」

~~~~~~~~~~~~
現在11時過ぎ

「えー、それでは次回からよろしくお願いします」
「「お願いしまーす」」

(ふぅ…終わった)
鈴「高峰ちゃん!」
「は、はい!」
鈴「次仕事ある?」
「は、はい
どうかしました?」
鈴「いやぁ、良かったら昼一緒にどうかなって思ったんやけど~」
「あ…すいません」
鈴「いやいや、俺こそごめんな?
急やったよな?」
申し訳なさそうに話す鈴村さん
だが、次の瞬間パァーと顔が明るくなる
鈴「せや!なら、連絡先教えて?そしたらいつでも行けるやん!」
(れ、連絡先!?)

遊「あー、鈴が口説いてるぅ!」
鈴「なっ、ちゃ、ちゃいますよ!?」
慌てて否定するが、隣で櫻井さんが
櫻「というか、鈴だけズルいから
俺にも教えてくれる?」
「え…」
遊「勿論、俺にもね?
諏訪部君は良いの?」
ニヤリと笑った遊佐さんに諏訪部さんは
気まずそうに
諏「……一応聞いときます」
鈴「なんや~、べーさんもなん?」
ニヤニヤしている鈴村
(って、結局4人と連絡先交換するの!?)

遊「だってさ、瑠衣ちゃん
教えてくれるよね?」
な、なんだか、少し怖いです遊佐さん…
「は、はい」
スマホを出して皆さんと連絡先を
交換する
一気に人気声優4人の名前が入った
画面を見ながら
(夢…みたい)

今までではあり得ない事が
たった1日で起きてしまったーー
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