第2章 顔合わせ
ドアを開けるとそこには…
鈴「そんでな~…」
櫻「へぇ…」
椅子に腰掛け話をしている
鈴村健一さんと櫻井孝宏さん
少し離れた所で飲み物片手に
遊「なら、今度飲みに行こうか?」
諏「良いですね~!行きましょう」
遊佐浩二さんと諏訪部順一さんだ
(ど、どうしょう!?)
櫻「ん?あ、君もしかして…」
鈴「お!君ヒロイン役の子?」
二人は笑顔で話しかけてきた
「は、はい!ヒロイン役の高峰瑠衣です
よ、よろしくお願いします!!」
すると、二人は笑いながら
鈴「そんな硬くならんとリラックスリラックス!」
櫻「現場は初めて?」
「は、はい…」
櫻「そっか~」
鈴「分からん事あったら何でも聞いてな?」
櫻「台詞合わせとかも手伝うよ」
「あ、ありがとうございます!」
鈴「可愛ぇな~」
櫻「初々しいねぇ」
「いやいや、全然可愛くないですから!」
そんな事を言ってると
遊「あ、新人ちゃん?(ニコッ」
諏「本当だ、鈴~早く教えろよな(呆」
鈴「あはは~、すんません(笑」
遊「遊佐浩二です、よろしくね(ニコッ」
諏「諏訪部です、よろしく」
「は、初めまして!高峰瑠衣です
よろしくお願いします!」
勢いよく頭を下げると
遊「そんなに畏まらなくてもいいよ(笑
それにしても可愛いなぁ(ニコニコ」
鈴「ですよねぇ(ニコニコ」
「いや、だから可愛くないですって!」
必死に頭を振り否定するが
二人は笑いながら可愛い可愛いと言っている
オロオロしていると
櫻「なんか…小動物みたいだな」
諏「確かに…」
櫻井さんと諏訪部さんが何か言っているが
よく聞こえない