第1章 初登校~
「だっ、大丈夫!?」
華恋ちゃんが心配そうにあたしを見つめる。
みないでぇぇぇっ///
恥ずかしい…
校門だから人がすごく多くて、みんなあたしをみてるっ
でも、恥ずかしさをこらえながら
「だだっ大丈夫/// ほらっ!!」
あたしは顔を真っ赤にしながら立ち上がって
ぴょんぴょんジャンプして見せた
「そっかぁっ」
ふーっとため息をついてほっとした顔する
そして華恋ちゃんはあたしのこけたシーンを思い出すように、
「それにしてもひよこ、派手にこけたね(笑)」
「こ、こけたくてこけたわけじゃないっ///」
「へーーー (棒読み) 」
今度はあたしがこけたことをネタにニヤニヤする華恋ちゃん
2人でじゃれあいながら、その場に逃げるようにクラス発表の紙を見に行った