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ひよこの傘

第1章 初登校~




駅について楓と別れることにした



「じゃあねっ」

ちかいのに手を両手でブンブンする




返事はなかったけど、

電車がそろそろ来るからいこっ



急ぎめに階段を降りる











「おいっ!」






後ろから呼び止められる






















振り向いた瞬間

「きゃっ」









あたしの顔が楓?のお腹あたりに埋まって
強く抱きしめられた

「えっ、あの…///?」









えっ、なにこれぇぇ///






声からして楓だよね‥?










「えーと、いや…///    その…背中にゴミ! ゴミがついてて///! 」




背中に?
あたし、そんなに上着でごろごろしたっけ?








「…? あっ、そうなのっ?楓、優しいねっ」




とにかく
わざわざ走って取りに来てくれたんだ










「おっ、おう////// 」












その後、
楓はそそくさと返っていった
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