第10章 忍び寄る危険
美琴side
真帆と学校に着いて、携帯を見てないなと
思って、携帯を見たのが間違いだった。
携帯にメールがきていて、私の隠し撮りの
写真がいっぱい添付されていた。
そして、これだけ俺が君を見ているのに、
愛してるのになんで気づかないのかなという
内容だった。
怖くて、すぐに優輝に電話をした。
「優輝、隠し撮りの写真がきて (ToT) 」
と言いはじめると涙が止まらなくて、
話せなくなった。
すると、優輝が「これから仕事だろ!」
「しっかりしろ、ちゃんと俺が解決するか
ら、お前はお前の仕事をきちんとしろ」
「あと、すぐにそのメールを転送して」
と優輝に渇を入れられたおかげで、
冷静になることができた。
「ありがとうm(__)m おかげで冷静になれた」
「お仕事を頑張るよ! 」
「優輝 犯人探しをよろしくね」
と言って電話を切った。
あんなに怖かったのに、優輝と話しただけで
元気になれた。
本当に優輝には助けられてばっかりだ!