第10章 忍び寄る危険
優輝side
母は、美琴にお嫁さんになって
妹は、美琴はお姉ちゃんなら大歓迎と
爆弾発言をして帰られた Σ(´□`;)
どうしてくれるんだこの雰囲気!!
でも、あの二人がむちゃくちゃ騒いだので
ずっと美琴は笑顔だった。
ただ、これから二人っきりでどうしたら
いいんだよ!!
あ! 明日も仕事だから、お風呂に入るって
寝ないといけないよな。
怖い思いをしてそんなに経ってないから、
一人で考える時間はないほうがいいよな。
一応、一人でお風呂に入れるか訊くか。
訊いてみると、やっぱり一人でお風呂に入る
のは怖いが、二人でお風呂に入るのは
恥ずかしいみたいだ。
先に美琴をお風呂に入らせて、俺が後に入る
ことにした。ただ、美琴が
「いいって言うまで開けないでね」と言った
言葉はヤバかった。
かわいすぎて、めちゃくちゃに愛したいと
思ってしまったが、どうにか踏みとどまった。
それなのに、脱衣場の外からいろいろな話を
しながら、時折 脱衣場から聞こえる美琴が
服を脱ぐ音が俺を興奮させる(>_<)
はぁ、紳士でいるのは大変だ (´д`|||)
いろいろ悶々としていると
「いいよ!」と美琴が言うので、脱衣場に
入ると、タオルを巻いて髪をまとめ上げた
美琴がいた。
俺はもう我慢できなかった。
美琴を抱きしめて、ちゅっと優しくキスを
した。我にかえって
「ごめん m(__)m 我慢できなかった」
「着替えるから、先にお風呂に入ってて!」
とどうにか取り繕った。
俺は美琴をお風呂場に入れてから、その場に
へたりこんだ。
はぁ~ 理性と本能との戦いだ (ToT)
俺、今日 寝れるかな?