第11章 新しい臨時教員?
美琴side
瑛太と真帆のことでも驚いているのに、
臨時教員で来たのが涼介(>_<)
なんかいろいろ二人が動いてくれていたこと
は嬉しいけど、そのせいで涼介を巻き込んで
しまったのではないだろうか?
涼介を美術室に案内しても、どうしても涼介
に申し訳ないなと思ってしまう。
私は思いきって、
「涼介、ごめんなさい m(__)m 」
「仕事が忙しいって言ってたのに、私のこと
で、臨時教員までしないといけなっちゃ」
と言ってる途中で、涼介に深いキスをされ
た。
そして、「ん、はぁ、ちゅっ」と言う私の声
が漏れている、ここは学校だからダメと思っ
ても涼介に押さえられていてやめられない。
しばらくすると、涼介が満足した顔で唇を
離した。それを見て私は
「もうここは学校なんだよ!」
「場所を考えてよ!」
と言うと、「可愛い反応をするお前が悪い」
と逆に怒られた。
そして、なんで?と思っていると、
「それに、なんか美術室で隠れてキスって
ヤバくね!」とテンションが上がっていたの
で、
「優輝に電話して突き出してあげようか?」
と優輝に電話をした。
まぁ、出ないだろうと思ってかけたのに、
なぜかこういう時だけはすぐに出るし(笑)
「美琴、どうした?」
「涼介に襲われたか?」
とさすが、状況をよく理解されてる(笑)
「よく分かったね(笑)」
「ごめん m(__)m 」
「仕事中に電話しちゃって」と言うと、
「今日休みだから、気にするな!」
「それにちょうどお前の学校に着いて、
美術室に向かってるから待ってろ!」
と一方的に言われて切られた。
自分で自分をピンチに追い込んでるかも(ToT)