第3章 男の下心には気を付けろ。
そこで今度は新八が提案した。
新八「とりあえず、僕の家に来ませんか?」
それを聞いた銀時は、目を見開いて物凄い勢いでツッコんだ。
銀時「新八!お前さては…いやらしいこと考えてるな!?見損なったぞお前ェェェ!!」
そして今回は何故か神楽もツッコんできた。
神楽「そうネ!思春期の発情男子の家にこんなか弱そうな女の子任せられないアル!!」
先程の自分と銀時とのやり取りがなかった事になっている。それどころか、先程の自分のツッコミが何故か丸々自分に突き刺さっている。怒った新八は反論した。
新八「アンタら揃いも揃って何言ってんだァァァ!!言っときますけど仮に僕がそう思っても家には姉上がいますからね!!」
銀時「それを言い訳に俺達を出し抜こうってつもりだな?」
神楽「最低アル。」
銀時と神楽はまるで汚物でも見るかのような目をして、鼻をつまみながら言った。
新八「いい加減にしろォォォォォ!!」
新八のツッコミが万事屋の中で響いた。