• テキストサイズ

銀魂 - 雪月花 -

第23章 笑いのツボは人それぞれ。


場所は変わり、警務室。
この警報を鳴らした男が唇の端をくいっと上げた笑みで腰に手を当てて会場内の防犯カメラ映像を見ていた。


銀時「へへっ。これでイベントもクソもねぇだろ。あんな奴にお手軽にあいつの唇奪われてたまるかってんだよ。」


この警報を鳴らした犯人は銀時だった。
ただ単に自分の希望でイベントを阻止したのか、それとも嫌がる葵咲の様子を防犯カメラから見て阻止しようと考えたのかは定かではないが、一先ず葵咲の唇は死守されたのだった。
そしてふと銀時は自分の行動を振り返ってボソリと呟く。


銀時「…やべっ、これ俺の仕業だってバレたら今日の報酬なくなっちまうかな…。」
/ 1377ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp