• テキストサイズ

銀魂 - 雪月花 -

第15章 男は女に転がされるぐらいがちょうど良い。


その日の稽古が終了し、隊士達はぞろぞろと道場から出て行く。葵咲もそれに続いて道場を後にした。

道場を出て縁側を少し歩いたところで、土方が葵咲に声を掛けた。


土方「おい。なんでさっき手ェ抜いた?」


声を掛けられた葵咲は足を止め、振り返りながら言った。


葵咲「なんの話です?」

土方「とぼけんじゃねぇよ。わざと自分の動き教えるような真似しやがって。」


睨みつける土方に対し、葵咲は笑いながらとぼけるように言った。


葵咲「さァ。私には何の事だか。」

土方「・・・・・。」
/ 1377ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp