第128章 不吉な暗示は重なりがち。
四人は背後の気配に、すかさず振り返る。そのゲートから現れたのは噂の結野衆頭目、結野晴明だった。
晴明「なんじゃ、クリステル。すぐに戻ると言ったじゃろう。」
そこまで話したところで、晴明はクリステルの傍らにいる万事屋三人の姿に気付いた。
晴明「…ん?ぬしら!久しいな。元気にしておったか?」
神楽「妹萌え!」
新八「晴明さん、お久しぶりです。」
異空間ゲートから姿を現した晴明を前に、クリステルは驚いた表情を見せる。
結野「でも太陰が見付かるまでは戻らないって…。」
もっと時間が掛かるものと思っていた。それ故に万事屋を呼び出したのに。だがそんなクリステルからの質問に、晴明はフッと笑みを漏らしてドヤ顔を向ける。
晴明「ああ、見付かったからのう。彼女がわしと対となる存在、太陰。神子を産む双星、わしの妻となる女性じゃ。」
そう言いながら晴明は、一緒にゲートから出てきた女性を紹介する。その女性とは、まさかの葵咲だった。
新八「…って葵咲さんんんんん!?!?」
大声でツッコミを入れる新八。ちょうどその時、消えた葵咲を探していた土方と近藤もその場に出くわした。
土方「なっ!」
近藤「ええええぇぇぇぇぇ!?」
第百二十九訓へ続く
- 次回予告 -
自らの見合い回避の為に契約結婚を持ち掛ける晴明。
それに対して土方が怒りの反論を述べるも、晴明は引き下がらない。
事態は土方と晴明が葵咲を掛けて争う事となり…??
お楽しみに~。٩(๑^o^๑)۶
※ 双星の陰陽師(そうせいのおんみょうじ)
助野先生によって描かれた漫画作品。『ジャンプスクエア』(集英社)にて連載、完結済。
双星の陰陽師とは、神託により導かれた最強の陰陽師である「神子(みこ)」を産むことを運命づけられた最強の陰陽師の夫婦に与えられる称号。
男の方は太陽、女の方は太陰と呼ばれる。(Wikipediaより)