第128章 不吉な暗示は重なりがち。
低レベルのやり取りに、嫌気が差したように冷ややかな視線を送るのは神楽。神楽は二人の事は無視してクリステルに問い掛けた。
神楽「妹萌えの新年の神社の仕事って何アルか?おみくじ作りアルか?それともお祓いとか?」
クリステルも銀時達を無視して笑顔で神楽の質問に答える。
結野「禍野の入口があるんです。」
新八「ああ、なるほど。それでケガレ討伐に・・・・ってそれ別の陰陽師の話だろうがァァァァァ!何で晴明さんケガレ討伐に行ってんだよ!!」
再び会話に戻った新八は、すかさずツッコミを入れた。ケガレの討伐は双星の陰陽師の話である。だがそのツッコミに対してクリステルは首を横に振る。
結野「いえ、違います。ケガレの討伐はうちの管轄外なので。」
新八「で、ですよね!すみません、早とちりしちゃって。」
依頼主に対して失礼な物言いをしてしまった、そう思った新八は頭を掻きながら詫びを入れる。クリステルは新八のツッコミは気にしていない様子で笑顔のまま続けた。
結野「今回はもっと重要な任務で、太陰を探しに行くって言ってました。」
新八「それも別の陰陽師じゃねぇかァァァァァ!!つーか太陰探しって、完全に見合い回避しようとしてるよね!?」
結局双星の陰陽師やないかい!
しかもの見合い回避目的にツッコミどころ満載である。四人がそんな会話を繰り広げていると、銀時達の背後に突如、異空間と繋がるゲートが開いた。
―― ヴォン