第113章 肝試しはペア決めが一番盛り上がる。
そして十分後。
レイ「じゃあ次のペア。」
次のペアは服部とマドマーゼル西郷。二人を見た銀時は鼻をほじりながら服部へと言葉を投げる。
銀時「良かったじゃねーか。お前B専だったもんな。」
服部「いや、BっつーかO(オカマ)なんだけど。BOなんだけど。」
的確な返しをする服部だが、それを聞いた西郷はギロリと目を光らせる。腕組みしながら二人をキッと睨みつけた。
西郷「あぁ?なんだって?」
銀時・服部「なんでもございません。」
スタンドよりも怖いかもしれない。そう思った二人は委縮するしかなかった。
第百十四訓へ続く