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銀魂 - 雪月花 -

第113章 肝試しはペア決めが一番盛り上がる。


ハモる二人にとうとう銀時と土方は怒りながら立ち上がった。


銀時・土方「参加出来るに決まってんだろうがァァァァァ!!」


怒り狂う二人を眺める松本はニコニコ笑顔。そして自分が声を掛けた土方へと目を向けながら言葉を返す。


松本「あ、起きてました?」

土方「あたりめーだろうが!余興前にちょっと仮眠取ってただけだ!つーかその台詞、胡蝶しのぶの台詞まんまじゃねーか!」

松本「バレました?」


この台詞は鬼滅の刃にて胡蝶しのぶが嘴平伊之助を焚き付けた時の台詞そのまんま。その事に気付いてツッコミを入れる。
一方銀時は葵咲に平然とした態度で言葉を返す。


銀時「肝試しなんて子どものお遊びだろうが。怖いわけねーだろ。つーか怖いって何?ホワッツ?誰か怖いって感情を俺に教えてくれ。」

葵咲「良かった~じゃあ二人とも参加ね♡」


笑顔で二人を受け入れる葵咲。その笑顔を見てハッとなる銀時達。まんまと乗せられた事に今更気付いた。そして葵咲はもう一度会場内を見渡し、一人の人物を見付けて歩み寄る。


葵咲「将ちゃんはどうですか?一緒に肝試し、しませんか?」

茂々「!」


声を掛けられて顔を上げる将軍。将軍が少し返事を躊躇っていると、隣にいた服部が将軍の肩をポンと叩いて笑顔を向けた。


服部「参加しようぜ。」

茂々「じゃあ…宜しく頼む。」


そうして将軍と服部も参加する運びとなった。
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