第11章 情けは他人の為ならずって諺は、結局は自分の為になるって意味。
一方、近藤達は土方と葵咲がそんな事になっているとは露知らず、二人の行方を捜す。
近藤「トシィィィ!葵咲ちゃァァァん!何処だァァァ!?いたら返事してくれェェェェェ!!」
総悟「近藤さん、叫ぶのは得策じゃねぇですぜ。奴らに気付かれたらどうするんでさァ。」
近藤「そ、それもそうだな。」
ちょうどその時、葵咲の悲鳴が聞こえてきた。
葵咲「きゃあああああ!!」
近藤「あの声は…!!」
総悟「葵咲姉ぇの声!!」
そして近藤達は葵咲の悲鳴のする方へと走り出した。