第7章 水と君と俺の 【七瀬遙】
祐季の笑顔も
悲しそうな顔も
全てを独り占めしたいと思った
俺はもう………
祐季を好きになりすぎてしまった
俺と祐季を繋げてくれた水が
昔以上に好きになった
前とは違う気持ちで
水と触れ合うようになった
そんなこんなで時は過ぎ
俺たちは中学2年生になった
『ハルちゃん!マコちゃん!今年も同じクラスだね』
遙「あぁ」
真「また3人一緒だね」
中2にあがって、
俺は祐季に想いを伝えることにした
思い切って告白した放課後
祐季も俺と同じ気持ちでいてくれたそうだ
俺たちは恋人同士になった