第1章 朝
いつものように目覚ましはけたたましい音を上げ俺の耳をつんざいた
Ki「朝からうるさいな。」
寝ぼけ眼に目覚ましに手を伸ばしそう呟いた
上半身をゆっくり起こすと腰に覚えの無い痛みを感じ咄嗟に手で支える
Ki「痛っ , なんだこれ‥」
頭が冴え布団に俺以外の温もりがある事に気が付いた
俺の横で気持ちよさそうに眠っていたのは
…………… 藤ヶ谷?
もうパニックだった
Ki「え!?藤ヶ谷?ここ俺ん家?ちょ , 起きろバカ」
隣で寝ている藤ヶ谷の肩を揺さぶり必死に問いかけた
F「あ , おはよう」
でた , いつものアイドルスマイル
寝起きのくせにやけにかっこいい , そんなこいつに俺は
惚れている。
ま , 伝える気はねえけど
なんて頭の中で会議していると不思議そうに見上げる藤ヶ谷の顔
Ki「なんで俺の部屋いんの , つかベッドになんでいんの」
そう言うとこう返ってきた
F「昨日の事なんも覚えてねえの?」
昨日 , 昨日はたまたまオフが一緒だからって飲み行って …
やべえ , 何したんだっけ
Ki「覚えてないっす」
素直に答えると澄んだ声でこう答えた
F「俺らヤったの」
思考がついていかなかった
確かによく考えるとお互い服を着ていない
いや , でもそれは寝ぼけて脱いだに違いない
‥ 二人共?寝ぼけて?二人共?服脱いだのか?
いやいやいや , 大の大人がそんなことするはずない
Ki「え っと , なんで?」
俺は間抜けな顔間抜けな声でその言葉を絞り出した