幻影旅団の幼馴染み【HUNTER×HUNTERA】
第2章 ハンター試験
「はい。こちら番号です。」
私は332と書かれた番号札を貰った。
「やあ」
『?』
「俺はトンパ。よろしく。お嬢さんは?」
『…フレア…』
「新顔だね」
『分かるの?』
「まーね!なにしろオレ10歳から35回も受けてるから」
『へ~ じゃあ45歳なんだ~ おじさんだね♪』
「はははッ とりあえずお近ずきのしるしだ 飲みなよ」
トンパさんからジュースを渡された。絶対なんか入ってるが効かないからその場で飲み干してやった。
『ありがと。でも、効かないよ♪』
ちょっと挑発するような感じで微笑み返してあげた
『ほら。早く失せなよ 新人潰しのトンパさん♪』
そう言うと、トンパはまた別のターゲットのところに逃げるやうに去っていった。
『ハア…バーカ』
そう呟いて私は鞄の中にしまっておいた仮面を着けた。
ジリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリ
急に変なベルが鳴ってベートーベンのような髪型をした紳士っぽい人が現れた。
「ただ今をもって受付け時間を終了いたします
では これより ハンター試験を開始いたします
こちらへどうぞ」
さーて 難関と呼ばれるハンター試験 どんなものかしら